オンラインカウンセリングの注意点
・はじめに
オンラインカウンセリングを始めたい、受けて見たい、関心のある人はたくさんいると思います。オンラインカウンセリングを始めるにあたっての注意点をいくつかあげたいと思います。
・静かに落ち着いて話せる環境を作る
隣に家族や子どもがいると、なかなか落ち着いて集中して、自分の悩みや問題を話すのが難しくなります。そのため個室や一人でいられる環境を準備する必要があります。
具体的には、他人がカウンセリング中に部屋に入って来られないようにする、携帯電話の電源をマナーモードにする、あまり外の雑音が入ってこないように窓を閉めるなどです。
在宅ワークをされている方は、仕事に集中できる環境が用意、整備されていると思いますので、オンラインカウンセリングの注意点そのままオンラインカウンセリングの部屋に使っていただくこともできると思います。
部屋の都合上、個室を準備することが難しい方もおられると思いますが、その時は一人になれる時間など利用して、オンラインカウンセリングを始めてみられたらいいと思います。
対面カウンセリングの場合、さくら心理オフィスでは落ち着いた、静かにゆっくり話せる空間、場所を用意しておりますので、自分で静かに落ち着いた場所を作るのが難しい、面倒な場合は対面でのカウンセリングを用意することも一つの方法です。
・オンラインカウンセリングのパソコンの準備をする
さくら心理オフィスでは、zoomを使用していますが、zoomはビジネス用途での使用を想定しており、他のメディアと異なり、セキュリティがしっかりしております。どのようなメディア、電話などでもハッキングや盗聴の可能性はあるので、100%安全と言えるものはないので、他に比べて安全に配慮されているということです。zoomは無料でダウンロードできますので、新たに費用がかかることはありません。
zoomのことで分からないことがあれば、予めお問い合わせいただければ、インターネット環境についてお応えいたします。
また、パソコンにカメラが搭載されていない場合は、ウェブカメラを購入する必要があります。これも特別高画質なものでなく、市販の数千円のものでかまいません。
・オンラインカウンセリング開始時と終了時のこころの準備
オンラインカウンセリングは、日常空間でカウンセリングをおこなうため、日常空間と非日常空間(カウンセリング空間)との区別が難しいところがあります。
そのためオンラインカウンセリングでは、ゆっくり前もって静かな環境やパソコンの準備だけでなく、こころの準備も必要です。
また、オンラインカウンセリング終了後もすぐに日常空間、日常生活に戻るので、その切り替えが難しいところがあります。オンラインカウンセリング前まで予定があったり、オンラインカウンセリング後にすぐに予定を入れるのではなく、少し時間的余裕を持っておいた方が、落ち着いてオンラインカウンセリングをおこなうことができます。
・まとめ
オンラインカウンセリングの注意点として、3つをあげました。
物理的、具体的な準備が、静かに落ち着いて話せる環境を作ることと、静かに落ち着いて話せる環境を作ることです。
心理的な準備が、オンラインカウンセリング前後に時間的余裕を持っておくことです。
あまり難しく考えずに、気軽にご相談いただければと思います。電話番号090-8791-7384
またはお問い合わせフォームからお申込みください。